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あなたはどれだけ知ってる?マグロの部位の全て

2017/06/23

マグロの部位と言えば、大トロに中トロ、赤身が一般的に有名で、
それと最近話題になっているかまトロがよく知られてる部位だろうか。

マグロは大きい魚なので、様々な部位がありそれぞれ異なる特徴を持っている。
今回は名称から値段・味・栄養について詳しく解説しているので是非見て欲しい。

マグロの身

マグロの部位を知ろう

マグロの種類によってはトロの部分が無く、全て赤身のマグロもいますが
今回は本マグロを例にして部位の説明をしています。

マグロの部位
出典:http://maguro.shisyou.com/cook2.html

大トロ
お寿司のネタでも一番高級で、マグロの中で高価として有名で旨味と脂が強い事で有名な部位。脂身が好きな人にはたまらない。
獲れる場所は、腹かみと呼ばれるお腹の部分でも一番頭に近い部分。

中トロ
大トロと赤身の間で適度に脂がのっていて、食べやすく人気がとても高い部位。
獲れる場所は、腹なかと腹しもと呼ばれるお腹の部分と、背かみ・背なか・背しもと呼ばれる背中の部分から取れる。
獲れる場所が広いことから、多少の脂の度合いのバラつきなどはある。

赤身
脂が少なくヘルシーで、脂が苦手な人や女性などにはとても人気の高い部位です。
マグロ独特の食感や旨味を堪能できる部位として、マグロ通が好んで食べる事も。
獲れる場所は、魚体の中心部から取れます。
かみ、真ん中、しもによってスジの入り方が変わってくる。
背骨に近づくにつれて、黒ずんだ赤みを帯びた色に変わり「まぐろの血合い」とも呼ばれます。

ほほ肉
繊維質が強い為、生で食べられる事が少なくフライやステーキにするなど、火を通して食べるとお肉のような食感になる部位。
名前の通り、頭のほほの部分から取れる。
1尾のマグロから2個しか取れない為にかなり希少。

カマ
塩焼きや煮つけなどにするととても美味しい部位。マグロに限らず、カマ好きな人がいるぐらいとても旨味の強く人気。
獲れる場所は、エラの後ろ部分。
ほほ肉と同じく、1尾のマグロから2個しか取れない為に大変希少。

カマトロ
カマの中でも特に脂ののった部位が「カマトロ」と呼ばれます。
スジがほとんど無く、大トロよりも美味しいと説明している魚屋がいるぐらいの部位です。
獲れる場所は、カマとほとんど同じでカマと腹かみの間の極めて限られた場所のみから獲れる。

中落ち
ネギとろの材料として好まれている部位。
独特の旨味があって美味しいが、調理法が限られてしまう為にそこまで流通していない。
獲れる場所は、中骨の周りや、骨に付いている。

脳天
中トロぐらいの脂の多さで、お刺身・寿司でもお鍋に入れても美味しく隠れファンがいる部位。獲れる場所は、頭の真ん中の部分で1匹から少ししか取れなくとても希少。

部位によって値段ってどれぐらい違う?

希少な部位から比較的多く取れる部位まで、様々な部位がありましたが
値段はそれぞれどれぐらい違ってくるのか見てみましょう。

大トロ:3,800円(100g当たり)

中トロ:2,500円(100g当たり)

赤身:1,800円(100g当たり)

ほほ肉:280円(100g当たり)

カマ:140円(100g当たり)

カマトロ:3,000円(100g当たり)

中落ち:150円(100g当たり)

脳天:600円(100g当たり)

大トロが一番高価なのは想像がつきましたが、次に高価なのがカマトロが来ましたね。
希少部位で、大トロよりも美味しいと言われている部位だけあって今後もしかしたら値段が逆転する時があるかもしれませんね。
希少部位は、安定して供給出来ないという点もあり値段は安め。
お店で見つけた時には、迷わずオーダーする事をオススメします。

希少部位はそれぞれ美味しさが違ってとても面白いですよ。

部位によって栄養って変わるの?

マグロにはDHAと呼ばれる血液中の善玉コレステロールを増やしてくれる重要な栄養素が含まれていますが、DHAはどの部分に多く含まれているのか気になりますよね。
脂身が多い部位、赤身それぞれ多く含まれる栄養素を見ていきましょう。

マグロに含まれる栄養素
・DHA:中性脂肪、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やしてくれる。脳の老化防止、ボケ防止、学習能力の向上に効果がある

・EPA:血液中の中性脂肪を減らし血流を良くしてくれます。脳血栓・脳梗塞・動脈硬化を防いでくれます。

・鉄分:貧血予防に効果あり

・ビタミンE:血行を良してくれて、血管の老化予防・美肌・肩こり・腰痛に効果あり

・セレン:脂肪の酸化、過酸化脂質の生成を防いでくれ老化を遅らせる働きがある。ガン予防、ガン転移抑止、狭心症予防、心筋梗塞予防にも効果が。

・亜鉛:味覚障害、脱毛、肌荒れに効果あり。

・カリウム:体内の水分を正常にして、神経や筋肉の機能を助ける効果があり。

・タウリン:動脈硬化、高血圧予防、視力回復、代謝促進、肝臓強化、胆石予防、心疾患予防、ストレス抑止に効果があると言われています。

トロに多く含まれる栄養素
・EPA
・DHA
・ビタミンA
・ビタミンD
・ビタミンE
※赤身よりもカロリーが3倍もあるので、食べ過ぎには注意

赤身に多く含まれる栄養素
・タンパク質
・セレン

まぐろの血合い(黒ずんだ赤みを帯びた赤身)に多く含まれる栄養素
・タウリン
・ビタミンE
・鉄分

マグロを代表する栄養素としてDHAがありますが、実は赤身にはあまり含まれずトロの部分に多く含まれていたのですね。

まとめ

大きく分ければトロ(脂身)と赤身の2種類ですが、
トロでもお腹に近い部分が大トロと呼ばれ尾びれに近づくにつれて中トロと呼ばれるなど呼び名が変わったり、
背骨に近くなり、黒ずんだ赤みを帯びた赤身は鮮やかな赤身に含まれる栄養素と変わってきたりとても面白い魚ですよね。
黒ずんだ赤みを帯びた赤身がスーパーで売られていたら、これは背骨に近いからタウリンが豊富だなと考えながら選ぶのも素敵だと思います。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。

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