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雑学

カツオノエボシに刺された時に絶対に知っておきたい応急処置

2017/06/23

あなたはカツオノエボシという生き物を知ってますか?
カツオって入っているから魚?
と思った方も少なからずいるかもしれませんが正体は猛毒を持つヒドロ虫(ちゅう)の群体」なのです。

 

クラゲと似た見た目をしていますが、異なる生き物になります。
別名 電気クラゲと呼ばれていて過去にカツオノエボシに刺さられて死亡したケースもある大変危険な生き物です。
そんな大変危険なカツオノエボシに刺されてしまった時に絶対知っておきたい応急処置から治療法について紹介します。

 

カツオノエボシ1

カツオノエボシとはこういう生き物

10cm程の透き通った青色の浮き袋をもち、その下に触手を持っている。
まさに見た目はクラゲにそっくり。
個体によってはピンク色が強い個体や青色が薄い個体があったりして見た目はキレイ。

先ほどカツオノエボシはクラゲと違い、ヒドロ虫(ちゅう)の群体と言いましたが移動の方法も違ってきます。
クラゲは普通、海中を漂い海流に乗って移動しますが、
カツオノエボシは浮袋がついていて、その浮袋で海面に浮き、風に吹かれて移動したりもします。
その為に、泳いでいる時ももちろん気をつけないといけませんが風向きによっては砂浜に打ち上げられる時があるので、砂浜にも注意が必要です。
とても綺麗な見た目をしている為に、砂浜に打ち上げられている所を触って刺されてしまうケースも少なくありません。
子供には、海水浴に行く前にはカツオノエボシの画像を見せておいて、見つけても絶対に触れないように教えておいてあげましょう。

 

カツオノエボシ2

 

生息地域は、本州の太平洋沿岸とかなり広い地域に分布しています。
また、暖かい南風に吹き流されて接近してきますので海水浴シーズンとも被る3月から8月の時期が一番注意が必要です。

また触手はとても長く、短い個体で10m。長い個体で50mも長い個体も存在します。
触手を刺激を受けると、刺胞が発射されるので刺激を与えるのは絶対ダメです。

 

 

カツオノエボシの危険性

カツオノエボシに刺されて死亡したケースがあるぐらい非常に強い毒を持ち、刺されると強烈な電撃を受けたかのような激痛が走ります。
その為に、別名「電気クラゲ」と呼ばれている訳です。
また痛みは長時間続く。
一番気をつけないといけないのが、過去に一度カツオノエボシに刺された事がある人が再度刺されることだ。アナフィラキシーを起こし、ショック死する危険性がある。

 

 

カツオノエボシに刺されたら

泳いでいる時に激痛が走った場合は、
絶対に顔を海につけて激痛が走った箇所を見ないように。
近くに触手があるので、顔も刺される可能性が高いです。顔も刺されると悲惨です。
また急いでその場から離れようとバチャバチャ泳ぐのではなく、無駄な動きをしないで静かに離れましょう。

地上で誤って触ってしまった・謝って踏んでしまった場合は、
回りにも触手が打ち上げられてる可能性が高いので、腰をかがめながら触手を踏まないように注意してよく見てその場から離れて下さい。

 

 

カツオノエボシの症状か確認

刺された場合多くが、激痛は走りますが刺された直後は跡がハッキリと見えません。
10分ほどした所で、ミミズ腫れになり次第に周りも腫れて来ます。

また、刺された時にカツオノエボシの浮袋が目視で確認できた時は間違いなくカツオノエボシに刺されたと思っていいでしょう。
周りを見渡してもカツオノエボシが見つからない場合は他のクラゲに刺された可能性がるという事を頭に置いておいて下さい。

 

 

 

海で出来る応急処置の方法

1、幹部周辺を良く見て、触手が付着していないかを確認

2、触手が付着している場合は、海中で刺激をしないように触手を取ってください。
その時絶対にゴシゴシしたり砂でこすったりしないでください。
指で取り除く場合、指先が痛い時がありますが、慎重に切れないように剥がして下さい。
タオルなどを使って取り除く場合、こすって触手を刺激しないように注意して下さい。
※海中で行うのがポイント

※カツオノエボシに刺されたと断言出来る場合
3、クラゲに刺された時に良いと言われている「酢で洗う」ですが、カツオノエボシには逆効果なので絶対にしないように。
真水で洗うのもダメ。

4、痛みを和らげる為には、50℃から60℃の熱めのお湯に5分ほどつける
毒素が熱変性され痛み・痒みが和らげられます。
先ほども言いましたが、酢や真水はかえって触手を刺激したり毒素を体内に取り入れてしまう事がありますので行わないように。

※カツオノエボシに刺されたと断言出来ない場合は、触手を取り除いて何もせずに病院に行くことをオススメします。

 

 

帰ってから絶対に行いたい治療(処置)

刺されてから12時間から60時間後ぐらいが腫れと痛み痒みのピークです、少しでも痛み痒みを和らげたい場合にはひたすら冷やすか、抗ヒスタミン剤の軟膏や副腎皮質ホルモン配合の軟膏を塗布すると和らぎます。
腫れや赤みが完全に消えるには、10日以上もかかってしまうケースが多いのでこればっかりは我慢するしかありません。
傷が深く、青白く変色した部分はこの先もケロイド状になって残り続けてしまいます。
そうならない為にも、速やかに触手を取り除く行動をしてください。

じんましん、くしゃみ、咳、嘔吐、発熱があった場合にはアレルギー反応の可能性がありますので速やかに病院(皮膚科)へ行くことをオススメします。

 

 

カツオノエボシに刺されないには

カツオノエボシが生息していない海域に行くのも一つの方法ですが、わざわざ何時間もかけて遠くの海に行くのも時間がもったいないです。

海の家や現地の人にカツオノエボシが出没してるか確認したり、海に入る前にカツオノエボシが浮いてないか浜に打ち上げられていないかと確認するだけでも刺されるリスクは減らせると思います。

それでも心配な人には、クラゲ除けローションという商品があるので
海に入る前にクラゲ除けローションを塗っておけば万が一刺されても軽傷で済むのでオススメの対策です。

 

 

まとめ

カツオノエボシという猛毒を持つヒドロ虫(ちゅう)の群体についての記事でしたがいかがでしたか?
刺されたときに強烈な電撃を受けたような痛みが走る・・・想像しただけでもゾッとしますよね。出来れば刺されたくないという気持ちは皆さん同じだと思いますが、正しい応急処置の方法を知っていればそこまで心配するものでもないのでこれからも安心して海水浴を楽しみましょう(^^♪

最後まで読んで頂き有難う御座いました。

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